消化器内科
人間が生きていくための基本である「食べる」ことに関連する臓器を対象とするのが消化器科です。食道、胃、小腸、大腸、胆管などの管腔臓器、肝、膵の実質臓器を含んでいます。消化器科はこれらの臓器に発生する病気の診断治療をします。おもな病気として、ピロリ菌が関連する胃・十二指腸潰瘍そして日本人に多い胃癌、最近多くなってきた大腸癌・膵癌、肝癌に進展するC型・B型慢性肝炎、若者に多く発症し漸増しつつある潰瘍性大腸炎・クローン病、夏に頻度の高い感染性腸炎、大腸癌に進行する大腸ポリープ、胸やけの原因である逆流性食道炎、メタボリック症候群と関連する脂肪肝、等々多岐にわたります。
担当医のひとこと
最近食欲がない、体がだるい、急に痩せてきた、ストレスがかかるとおなかがいたい、急に便通がわるくなった、過去に輸血歴がある、顔色が悪いといわれた、など思い当たる人は消化器科の門をたたいてください。
スタッフ
外来診察表
受付時間 | 月 | 火 | 水 | 木 | 金 | ||
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午前 | 10時前予約 | 8:00~11:30 | 山下 浅井 |
浅井 木田 |
山下 小川 竹村 |
木田 浅井 |
竹村 小川 |
新患・予約なし再診 | 8:45~11:30 | ||||||
10時以降予約 |
石川県より、「肝炎治療受給者証の交付申請に係る診断書」の研究利用について
石川県の肝疾患診療連携拠点病院である金沢大学附属病院では、肝炎治療受給者証の交付申請時に添付される診断書のデータを2次利用させていただくことで、石川県において、どのような病態のウイルス性肝炎患者様に対して抗ウイルス療法が導入されているかを解明する研究を実施します。この研究により、石川県における抗ウイルス療法の導入を含めた肝炎対策のさらなる促進が期待できます。詳細は、下記をご参照ください。
2018年4月~2023年3月の間に、石川県肝炎治療認定審査会で交付の可否を審査された申請者の診断書(※新規申請分のみ)
すでに提出された診断書の写しを利用するので、追加で負担や費用が発生したり、有害事象が発生したりすることはありません。また、個人を特定する情報は提供しませんが、国が定めた指針に基づき、必ずしも対象となる方お一人ずつから直接同意を得る必要がない場合でも、研究の実施について情報を公開し、さらに拒否の機会を保障することが必要とされておりますので、研究に関する情報を以下に公開します。本研究に関してご不明な点や研究利用を希望されない場合は、「石川県健康福祉部健康推進課感染対策室」まで、ご連絡ください。(詳細については下の「研究利用に関してのお知らせ」データを確認ください。)