令和5年度石川県防災総合訓練
2023年11月11日(土) 能登町北河内トンネル
今年は緊急消防援助隊中部ブロック訓練と合わせての開催でした。能登半島東方沖を震源とする地震が発生し能登町で震度6強を観測。この地震によるトンネル崩落事故で多数傷病者がした、という想定で訓練が行われました。当院からは7名のプレーヤー、2名のコントローラーが参加しました。
① チーム活動
竹田医師、松田医師、谷内看護師、平看護師、玉田看護師、西川調整員、澤本調整員が参加。4名は小松空港から防災ヘリで空路参集、3名は陸路参集で現場に到着。先着した陸路チームは先に活動する消防より赤エリアとトンネル内の傷病者処置を依頼されました。人数が少なくCSCAが整っていない中での依頼に戸惑ったものの出来る範囲で活動を開始。後続の空路チーム到着後、徐々に指揮系統を確立、赤エリア・黄エリアで傷病者処置、搬送トリアージを行いました。
各県からの消防・警察が多数集結している中、DMAT隊員として出来ることを模索しながらの活動となり、それぞれの隊員の持っているスキルを発揮する良い機会となりました。
安間医師、唐木調整員はコントローラーとして参加しました。