治験の実施について

治験とは

新しい薬が世の中にでて、病気の治療に使われるようになるには、効果（効き目）と安全性（副作用）を十分に調べなければなりません。
新しい薬の候補となるものについて、まず動物を使って効果や安全性を調べたあと、健康な方や患者さんに実際に使用して、ヒトに対する効果や安全性を詳しく調べる臨床試験を行います。
この臨床試験をとくに「治験」と呼び、新しい薬の候補を「治験薬」といいます。
治験は病院の治験審査委員会の承認を得た上で、国が定めた治験実施の基準を厳格に守って行われます。
現在、病院や薬局で使われている薬は、下に示すような治験の段階を経た後に、薬として国から承認されたものです。

第1相試験		少数の健康な人を対象に、薬の安全性と体内での動きなどを調べます。
第2相試験		少数の患者さんを対象に、薬の効果と安全性、薬の最適量などを調べます。
第3相試験		より多くの患者さんを対象に、効果と安全性について標準的な薬や薬効のない物質（プラセボ）と比較することで、新しい薬としての有用性を調べます。

このように、多くの方々の治験への理解と参加があってはじめて、新しい薬が世の中にでてくることが可能となり、病気に苦しむ人々の役に立つことができます。

委員名簿

※ GCP第28条第1項第4号委員、第5号委員

任期：西暦　2026年　3月　31日　まで

公開資料

• 治験の実施に係る標準業務手順書
• 治験手続きの電磁化における標準業務手順書
• 治験審査委員会標準業務手順書
• Agathaを利用した治験手続きの電磁化に関する標準業務手順書
• 治験関連文書のアーカイブデータの受領と保存に関する手順書

2024年度

• IRB記録の概要（2024年10月）
• IRB記録の概要（2024年9月）
• IRB記録の概要（2024年8月）
• IRB記録の概要（2024年7月）
• IRB記録の概要（2024年6月）
• IRB記録の概要（2024年5月）

2023年度

• IRB記録の概要（2024年3月）
• IRB記録の概要（2024年2月）
• IRB記録の概要（2023年12月）
• IRB記録の概要（2023年11月）
• IRB記録の概要（2023年10月）
• IRB記録の概要（2023年9月）
• IRB記録の概要（2023年8月）
• IRB記録の概要（2023年7月）
• IRB記録の概要（2023年6月）
• IRB記録の概要（2023年5月）

2022年度

• IRB記録の概要（2023年3月）
• IRB記録の概要（2023年2月）
• IRB記録の概要（2022年12月）
• IRB記録の概要（2022年11月）
• IRB記録の概要（2022年10月）
• IRB記録の概要（2022年9月）
• IRB記録の概要（2022年8月）
• IRB記録の概要（2022年7月）
• IRB記録の概要（2022年6月）
• IRB記録の概要（2022年5月）

2021年度

• IRB記録の概要（2022年3月28日）
• IRB記録の概要（2022年3月1日）
• IRB記録の概要（2022年2月）
• IRB記録の概要（2021年12月）
• IRB記録の概要（2021年11月）
• IRB記録の概要（2021年10月）
• IRB記録の概要（2021年9月）
• IRB記録の概要（2021年8月）
• IRB記録の概要（2021年7月）
• IRB記録の概要（2021年6月）
• IRB記録の概要（2021年5月）

2020年度

• IRB記録の概要（2021年3月）
• IRB記録の概要（2021年2月）
• IRB記録の概要（2020年12月）
• IRB記録の概要（2020年11月）
• IRB記録の概要（2020年10月）
• IRB記録の概要（2020年9月）
• IRB記録の概要（2020年8月）
• IRB記録の概要（2020年6月）
• IRB記録の概要（2020年5月）