厚生労働大臣の定める掲示事項
入院基本料に関する事項
当院の一般病棟では、1日に入院患者7人に対して1人以上の看護職員を配置し、交代で24時間看護を行っています。なお、病棟、時間帯、休日などで看護職員の配置が異なります。
当院の精神病棟では、1日に入院患者13人に対して1人以上の看護職員を配置し、交代で24時間看護を行っています。なお、時間帯、休日などで看護職員の配置が異なります。
DPC対象病院について
当院は入院医療費の算定にあたり、包括評価と出来高評価を組み合わせて計算する“DPC対象病院”となっています。
※医療機関係数 1.5530(基礎係数 1.0451+機能評価係数Ⅰ 0.4126+機能評価係数Ⅱ 0.0741+救急補正係数 0.0212)
(2024年8月1日現在)
DPC「包括評価方式」とは
患者さんの病気・病状をもとに手術・処置などの診療内容に応じて国が定めた「診断群分類」ごとに、1日あたりの定額の点数を基本として医療費を計算することです。
「包括評価方式」で計算しないことがあります
この診断群分類に該当する場合でも、一部の項目については従来の「出来高方式」で算定することとなっております。また、患者さんの病気によっては、この「包括評価方式」の対象とならない場合があります。そのときは「出来高方式」となります。
1日あたりの包括点数の決まりかた
患者さん一人ひとりの病気(傷病名)をもとに、薬や手術・処置の状況に合わせて、主治医が診断群分類の中から該当するものを選択します。ただし、入院後、病状の経過や治療の内容によって、診断群分類が変更になる場合があります。その場合は、1日当たりの点数が変わることなるため、退院時に入院日にさかのぼって再計算し、前月までの支払い額との差額調整を行うことがあります。
180日を超える場合の入院費
入院期間(同じ病気で入院したほかの医療機関での期間を含む)が180日を超える方の入院料の一部が、下記のとおり保険外実費になります。
1日につき 2,720円
東海北陸厚生局長への届出事項
基本診療料
- 情報通信機器を用いた診療に係る基準
- 医療DX推進体制整備加算
- 一般病棟入院基本料 急性期一般入院基本料1
- 精神病棟入院基本料 13対1入院基本料
- 総合入院体制加算3
- 救急医療管理加算
- 超急性期脳卒中加算
- 診療録管理体制加算1
- 医師事務作業補助体制加算1(15対1)
- 急性期看護補助体制加算 (50対1)
夜間看護体制加算
看護補助体制充実加算2
夜間急性期看護補助体制加算100対1 - 看護職員夜間配置加算1(12対1)
- 療養環境加算
- 重症者等療養環境特別加算
- 緩和ケア診療加算
- 精神科身体合併症管理加算
- 精神科リエゾンチーム加算
- 栄養サポートチーム加算
- 医療安全対策加算1
医療安全対策地域連携加算1 - 感染対策向上加算1
指導強化加算 - 患者サポート体制充実加算
- 重症患者初期支援充実加算
- 報告書管理体制加算
- 褥瘡ハイリスク患者ケア加算
- ハイリスク妊娠管理加算
- 後発医薬品使用体制加算1
- 病棟薬剤業務実施加算1
- 病棟薬剤業務実施加算2
- データ提出加算2
- 入退院支援加算1
入院時支援加算
地域連携診療計画加算
総合機能評価加算 - 認知症ケア加算1
- せん妄ハイリスク患者ケア加算
- 精神疾患診療体制加算
- 精神科急性期医師配置加算
- 排尿自立支援加算
- 地域医療体制確保加算
- 特定集中治療室管理料5
早期栄養介入管理加算 - ハイケアユニット入院医療管理料1
早期栄養介入管理加算 - 入院時食事療養(Ⅰ)・入院時生活療養(Ⅰ)
- (歯科)地域歯科診療支援病院歯科初診料
- (歯科)歯科外来診療医療安全対策加算2
- (歯科)歯科外来診療感染対策加算4
特掲診療料
- 外来栄養食事指導料の注2に規定する基準
- 外来栄養食事指導料の注3に規定する基準
- 心臓ペースメーカー指導管理料の注5に掲げる遠隔モニタリング加算
- 糖尿病合併症管理料
- がん性疼痛緩和指導管理料
- がん患者指導管理料イ
- がん患者指導管理料ロ
- がん患者指導管理料ハ
- がん患者指導管理料ニ
- 糖尿病透析予防指導管理料
- 小児運動器疾患指導管理料
- 乳腺炎重症化予防・ケア指導料
- 婦人科特定疾患治療管理料
- 一般不妊治療管理料
- 二次性骨折予防継続管理料1
- 二次性骨折予防継続管理料3
- 慢性腎臓病透析予防指導管理料
- 院内トリアージ実施料
- 夜間休日救急搬送医学管理料の注3に掲げる救急搬送看護体制加算
- 外来腫瘍化学療法診療料1
- 連携充実加算
- ニコチン依存症管理料
- 禁煙治療補助システム指導管理加算
- 開放型病院共同指導料
- がん治療連携指導料
- 肝炎インターフェロン治療計画料
- 外来排尿自立指導料
- こころの連携指導料(Ⅱ)
- プログラム医療機器等指導管理料
- 薬剤管理指導料
- 検査・画像情報提供加算及び電子的診療情報評価料
- 医療機器安全管理料1
- 救急患者連携搬送料
- 在宅療養後方支援病院
- 在宅血液透析指導管理料
- 持続血糖測定器加算及び皮下連続式グルコース測定
- BRCA1/2遺伝子検査
血液を検体とするもの
腫瘍細胞を検体とするもの - 先天性代謝異常症検査
- HPV核酸検出及びHPV核酸検出(簡易ジェノタイプ判定)
- 検体検査管理加算(Ⅳ)
- 時間内歩行試験及びシャトルウォーキングテスト
- 神経学的検査
- 小児食物アレルギー負荷検査
- 内服・点滴誘発試験
- 前立腺針生検法(MRI撮影及び超音波検査融合画像によるもの)
- 画像診断管理加算2
- 遠隔画像診断(受信側)
- ポジトロン断層撮影
- ポジトロン断層撮影(アミロイドPETイメージング剤を用いた場合に限る。)
- ポジトロン断層・コンピューター断層複合撮影
- ポジトロン断層・コンピューター断層複合撮影(アミロイドPETイメージング剤を用いた場合に限る。)
- CT撮影及びMRI撮影
- 冠動脈CT撮影加算
- 心臓MRI撮影加算
- 乳房MRI撮影加算
- 小児鎮静下MRI撮影加算
- 全身MRI撮影加算
- 抗悪性腫瘍剤処方管理加算
- 外来化学療法加算1
- 無菌製剤処理料
- 心大血管疾患リハビリテーション料(Ⅰ)
- 脳血管疾患等リハビリテーション料(Ⅱ)
- 運動器リハビリテーション料(Ⅰ)
- 呼吸器リハビリテーション料(Ⅰ)
- がん患者リハビリテーション料
- 精神科ショート・ケア「小規模なもの」
- 精神科デイ・ケア「小規模なもの」
- エタノールの局所注入(甲状腺)
- エタノールの局所注入(副甲状腺)
- 人工腎臓 慢性維持透析を行った場合1
- 導入期加算1
- 透析液水質確保加算及び慢性維持透析濾過加算
- 下肢末梢動脈疾患指導管理加算
- 脊髄刺激装置植込術及び脊髄刺激装置交換術
- 仙骨神経刺激装置植込術及び仙骨神経刺激装置交換術(便過活動膀胱)
- 緑内障手術(水晶体再建術併用眼内ドレーン挿入術)
- 乳がんセンチネルリンパ節加算1及びセンチネルリンパ節生検(併用)
- 食道縫合術(穿孔、損傷)(内視鏡によるもの)、内視鏡下胃、十二指腸穿孔瘻孔閉鎖術、胃瘻閉鎖術(内視鏡によるもの)、小腸瘻閉鎖術(内視鏡によるもの)、結腸瘻閉鎖術(内視鏡によるもの)、腎(腎盂)腸瘻閉鎖術(内視鏡によるもの)、尿管腸瘻閉鎖術(内視鏡によるもの)、膀胱腸瘻閉鎖術(内視鏡によるもの)、膣腸瘻閉鎖術(内視鏡によるもの)
- 経皮的冠動脈形成術(特殊カテーテルによるもの)
- 経皮的中隔心筋焼灼術
- ペースメーカー移植術及びペースメーカー交換術
- ペースメーカー移植術及びペースメーカー交換術(リードレスペースメーカー)
- 大動脈バルーンパンピング法(IABP法)
- 経皮的下肢動脈形成術
- 早期悪性腫瘍大腸粘膜下層剥離術
- 腹腔鏡下結腸悪性腫瘍切除術(内視鏡手術用支援機器を用いる場合)
- 腹腔鏡下直腸切除・切断術(切除術、低位前方切除術及び切断術に限る。)(内視鏡手術用支援機器を用いる場合)
- 体外衝撃波腎・尿管結石破砕術
- 腹腔鏡下腎悪性腫瘍手術(内視鏡手術用支援機器を用いるもの)及び腹腔鏡下尿管悪性腫瘍手術(内視鏡手術用支援機器を用いるもの)
- 腎悪性腫瘍ラジオ波焼灼療法
- 腹腔鏡下腎盂形成手術(内視鏡手術用支援機器を用いる場合)
- 膀胱水圧拡張術
- 腹腔鏡下膀胱悪性腫瘍手術
- 人工尿道括約筋植込・置換術
- 腹腔鏡下前立腺悪性腫瘍手術(内視鏡手術用支援機器を用いるもの)
- 腹腔鏡下仙骨腟固定術
- 周術期栄養管理実施加算
- 輸血管理料Ⅱ
- 輸血適正使用加算
- 人工肛門・人工膀胱造設術前処置加算
- 広範囲顎骨支持型装置埋入手術
- 麻酔管理料(Ⅰ)
- 高エネルギー放射線治療
- 病理診断管理加算1
- 悪性腫瘍病理組織標本加算
- 看護職員処遇改善評価料57
- 外来・在宅ベースアップ評価料(Ⅰ)
- 入院ベースアップ評価料64
- (歯科)歯科口腔リハビリテーション料2
- (歯科)CAD/CAM冠
- (歯科)クラウン・ブリッジ維持管理料
- (歯科)歯科外来・在宅ベースアップ評価料(Ⅰ)
(令和6年11月1日現在)
入院時食事療養費
当院は入院時食事療養費(Ⅰ)の届出を行っており、管理栄養士によって管理された食事を適時(夕方については午後6時以降)、適温で提供しています。
施設基準にかかる手術の実績
施設基準にかかる年間の手術件数は下記の通りです。
(2023年1月〜12月)
手術名 | 件数 |
頭蓋内腫瘤摘出術等 | 0 |
黄斑下手術等 | 0 |
鼓室形成手術等 | 2 |
肺悪性腫瘍手術等 | 3 |
経皮的カテーテル心筋焼灼術 | 16 |
靭帯断裂形成手術等 | 2 |
水頭症手術等 | 0 |
鼻副鼻腔悪性腫瘍手術等 | 1 |
尿道形成手術等 | 1 |
角膜移植術 | 0 |
肝切除術等 | 9 |
子宮附属器悪性腫瘍手術等 | 3 |
上顎骨形成術等 | 0 |
上顎骨悪性腫瘍手術等 | 7 |
バセドウ甲状腺全摘(亜全摘)術(両葉) | 0 |
母指化手術等 | 0 |
内反足手術等 | 0 |
食道切除再建術等 | 1 |
同種死体腎移植術等 | 0 |
胸腔鏡下手術、腹腔鏡下手術等 | 495 |
人工関節置換術 | 21 |
乳児外科施設基準対象手術 | 0 |
ペースメーカー移植術及びペースメーカー交換術 | 65 |
冠動脈、大動脈バイパス移植術(人工心肺を使用しないものを含む。)及び体外循環を要する手術 | 0 |
経皮的冠動脈形成術 急性心筋梗塞に対するもの 不安定狭心症に対するもの その他のもの |
93 16 10 67 |
経皮的冠動脈粥腫切除術 | 4 |
経皮的冠動脈ステント留置術 急性心筋梗塞に対するもの 不安定狭心症に対するもの その他のもの |
355 81 25 249 |
「個別の診療報酬の算定項目のわかる明細書」の発行について
当院では、医療の透明化や患者への情報提供を積極的に推進していく観点から、平成25年6月3日より領収書の発行の際に、個別の診療報酬の算定項目のわかる明細書を無料で発行することとしています。
明細書には、使用した薬剤の名称や行われた検査の名称が記載されるものですので、その点をご理解いただき、ご家族の方が代理で会計を行う場合のその代理の方への発行も含めて、明細書の発行を希望されない方は、会計窓口にてその旨お申し出ください。
保険外負担に関する事項
以下の項目についての費用は、保険外負担となります。
- 特別療養環境室(個室)
特別個室(A) 11,000円 テレビ、電話、冷蔵庫、トイレ、ユニットシャワー、応接セット 2階東病棟:2室
3階東病棟:1室
3階北病棟:1室
4階東病棟:1室
4階西病棟:1室
4階北病棟:1室
5階西病棟:1室特別個室(B) 7,700円 テレビ、電話、冷蔵庫、トイレ、ユニットシャワー、応接セット 3階北病棟:1室
4階北病棟:1室普通個室(A) 4,950円 テレビ、電話、冷蔵庫、トイレ 2階東病棟:3室
3階東病棟:4室
3階西病棟:4室
3階北病棟:5室
4階東病棟:4室
4階西病棟:5室
4階北病棟:6室
5階西病棟:5室普通個室(B) 3,300円 テレビ、電話、冷蔵庫 3階西病棟:1室
- 各種文書料金
後遺症診断書 1通 11,000円 年金用診断書 障害認定用診断書 1通 5,500円 その他の診断書 1通 3,300円 身体・精神障害者用診断書 1通 5,500円 特定疾患用診断書 新規用診断書 1通 3,300円 継続用診断書 1通 1,100円 死体検案書 1通 11,000円 交通事故に係る診断書 警察提出用診断書 1通 3,300円 保険金請求用診断書 1通 5,500円 司法関係提出用診断書 1通 5,500円 その他の診断書 簡易なもの 1通 2,200円 その他のもの 1通 3,300円 証明書等 診療報酬明細書(交通事故に係るもの) 1通 2,200円 簡易なもの 1通 550円 その他のもの 1通 1,100円
- 歯科口腔外科・産婦人科などでの自由診療費用
- 容器代
保険外併用療養費(選定療養費)
選定療養費(税込)
初診 | 医科 7,000円 | 歯科 5,000円 |
---|---|---|
再診 | 医科 3,000円 | 歯科 1,900円 |
当病院は、一般病床200床以上の地域医療支援病院です。
紹介状なしで受診する場合には、定額の徴収が義務づけられています。
※救急搬送等の緊急時には適用されません。