北海道胆振東部地震
2018年9月7日~12日
当院から安間圭一医師がDMATロジスティックチーム第1陣の一員として派遣。現地DMAT本部の運営支援、行政支援、地域災害対策会議立ち上げを行いました。
DMAT ロジスティックチームとは DMAT 隊員の中で、規定の研修を受講した隊員が登録される 被災地の指揮系統を確立するために派遣され、主に本部運営を支援する |
活動の経過
※活動拠点本部:概ね二次医療圏ごとにDMAT が設置。管轄内の病院や避難所を調査し対応を講じる
※地域の拠点は、活動拠点本部から保健所を中心とした地域災害対策会議へと移行していく
(左:十勝活動拠点本部での活動風景 / 右:支援に訪れた安平町役場)
活動を振り返って
DMAT ロジスティックチームとして主に本部活動の支援を行いました。
現地の病院職員や行政職員は皆頑張りすぎるくらい頑張っていて、多くの方が心身ともにギリギリの状態だと感じました。この方達に寄り添い、支援することの重要性を改めて実感したと同時に、難しさも肌で感じました。
亜急性期会議体の立ち上げ経験は、石川県が被災した場合に活かしていきたいと考えています。