看護イベント

ポスター展示

10月はピンクリボン(乳がん啓発月間)、グリーンリボン(臓器移植普及推進月間)、手術看護の日(10月3日) 11月は人生会議の日(11月30日)、世界糖尿病デー(11月14日)のキャンペーン月間でした。 レストランかかやき前広場でポスター展示などを行いましたので、その様子をご紹介します。

☆乳がん啓発月間(ピンクリボンキャンペーン)

「ピンクリボン運動」は乳がんへの理解、早期発見・治療の重要性を多くの方が参加しやすい形でアピールできるイベントです

ピンクリボンを通して、多くの方々に乳がんを自分の身近な問題として意識し、家族や周囲の友人などの健康について考える機会として、また将来的には検診を受けることが大人の女性の常識となっていくことを願っています。

 

☆臓器移植普及推進月間(グリーンリボンキャンペーン)

「グリーンリボン」は世界的な移植医療のシンボルです

グリーンは成長と新しいいのちを意味し、“Gift of life”(いのちの贈りもの)によって結ばれた臓器提供者(ドナー)と移植が必要な患者さん(レシピエント)のいのちのつながりを表現しています。移植医療を通して、よりたくさんのいのちが救われる社会の実現に向け、家族や大切な人と「移植」のこと、「いのち」のことを話し合い、考える機会となればと思います。

 

☆手術看護の日

10月3日は「手術看護の日」です

この日は、患者さんやご家族に安心・安全な手術医療、手術看護を提供するための手術室看護師の役割や活動について、広く一般の方に理解を深めていただくことを目的に制定されました。今年度、当院手術室では手術支援ロボット「ダヴィンチ」が最新型へ更新となりました。ロボット支援手術は、患者さんへの手術による身体的負担が少なく、社会復帰を早めることにもつながります。また、ロボット支援手術のほか内視鏡による低侵襲な手術にも力を入れています。手術も多様化、高度化、複雑化しており、質の高い看護を提供できるよう専門的な知識や技術を常に学習しています。 当院の手術室は7室あり、それぞれの部屋の特性に合わせて診療科別に手術を行っています。手術室看護師は安全で円滑な手術の進行に努め、周術期を通して個別性に合わせた看護計画を立て、可能な限り術前・術後訪問を行って安心感につながる看護を提供しています。今後も多職種が連携を図れる体制を整え、患者さんが順調な経過をたどり早期退院できるよう目指していきます。

 

☆世界糖尿病デー

11月14日を「世界糖尿病デー」に指定し、世界各地で糖尿病の予防、治療、療養を呼びかける啓発運動が行われています

我が国でも、日本糖尿病学会、日本糖尿病協会が中心となって、各地で著明な建造物をブルーにライトアップして、街頭での啓発活動を実施しています。是非このような機会を通して、ご自分やご家族、大切な人とともに、糖尿病について考え、予防にむけた一歩を踏み出していただきたいと思います。

 

☆人生会議の日

厚生労働省は11月30日を「人生会議の日」と定めました

「人生会議」とは、アドバンス・ケア・ プランニング(Advance Care Planning)の愛称です。アドバンス・ケア・プランニングとは、あなたの大切にしていることや望み、どのような医療やケアを望んでいるかについて、自ら考え、また、あなたの信頼する人たちと話し合うことを言います。 命に関わる大きな病気やケガによって、命の危険が迫った状態になった時に約70%の方がこれからの医療やケアなどについて、自分で決めたり、人に伝えたりすることができなくなるといわれています。そのような状況になった時、家族などあなたの信頼できる人が「あなたなら、たぶん、こう考えるだろう」とあなたの気持ちを想像しながら、医療者と医療やケアについて話合いをすることになります。その場合にも、あなたの信頼できる人が、あなたの価値観や気持ちをよく知っていることが、重要な助けとなるのです。あなたの望む生活や医療・ケアについて、あなたの大切な人と話し合ってみませんか。

 

このようなキャンペーンを通じて、医療従事者である私たち自身が意識を新たにするとともに、地域住民の皆さまにも幅広く知っていただきたいと思っています。
地域の皆さまが、病気の予防から治療、そして病気を持ちながらでも自分らしくいきいきと暮らせるように、今後も取り組んでいきます。

看護フェア2019

春の看護フェアと同時にふれあい看護体験も実施しました!参加者は11名でした。

春の看護フェア2016

平成28年度 春の看護フェアを開催しました。
レストランかがやき前にて、働く父母の似顔絵や病院職員の作品展示のほか、心臓リハビリテーションに関するポスター展を行いました。