PETドック

検査の特徴

• がん細胞にブドウ糖が多く集まる性質を利用して、全身のがんのスクリーニングをする検査です。
• PETとはPositron Emission Tomography（陽電子放射断層撮影）の略称です。
  PET-CTはCTとPETを組み合わせた装置で、がんの位置や形状をより正確に特定できます。放射性同位元素を含む疑似ブドウ糖製剤（FDG）を用いますが、糖分とほとんど同じ薬剤のため、副作用はまずありません。わずかに放射線被ばくがあります。
• 1回の検査で全身（頭から大腿上部まで）のスクリーニングができ、従来の検診では見逃してしまう微小ながんの発見も可能です。※ 臓器や部位、大きさ、がんの性質などによっては、発見しにくいがんがあります。
  （膀胱・尿管のがん、腎臓がん、肝細胞がん、胃がん、前立腺がんなど）

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選べるコース

※ すべてのコースに検便と腫瘍マーカーが付いています

PET-CTコース別検査項目

※ 胃部検査は原則として胃内視鏡検査ですが、X線検査も可能です。
※ 胃内視鏡検査で胃生検が追加された場合、保険適用で食道・胃各々約6,000円の別途料金が必要です。

検査料助成制度

白山市・野々市市・川北町在住の方には市町の補助制度が、またご加入の健康保険組合によっても助成がある場合があります。ご予約の際にお尋ねください。
※ 制度によって助成金額や該当年齢が異なります。

PET-CTドックの注意事項

• 受付時間の5時間前から絶食となります。
• 当日の激しい運動（ジョギングなど）は控えてください。
• 当日、検査直前の血糖値が200mg/dL以上あった場合は検査中止となりますので、糖尿病・高血糖の方はあらかじめ主治医にご相談ください。
• 妊娠中の方は、検査を受けることができません。また、授乳中や小さいお子さんと同居されている方は事前にご相談ください。
• 高価な検査薬を使用しています。キャンセルは前日までにご連絡をお願いいたします。
• 当日は、指定の受付時間に時間厳守でお越しください。遅れられた場合には、検査が実施できないことがあります。