PETドック

検査の特徴

• FDG（検査用ブドウ糖）を注射した1時間後に、専用装置のベットに横になります。
• 検査時間は20分～30分ほど。一度に全身の撮影が可能です。
• 従来の診断機器では発見しにくかった小さながんも特定できます。
• がん細胞の活動性を正しく評価できます。
• 被ばく量はごく微量で、翌日には体内にほとんど残りません。

PET検査を受けるのはどんな時？

1. “がんが疑われるときに”＝良性か悪性か調べるため
2. “がんの治療中に”＝がんが無くなったか？小さくなったか？
3. “がん健診として”＝今は健康だけど、がんがないか心配・・・「PETドック」

※1.2.の場合は、保険診療となり主治医からの指示・紹介で検査します。
　3.は個人で自由に受けられます（自由診療）。ただし健康保険は使えません。

“がん・腫瘍には、ブドウ糖が多く集まっている”

もともと体内にあるブドウ糖は撮影できないため、「FDG」という検査用ブドウ糖を使って撮影しています

【特徴】

• 安全
  検査薬は放射性薬剤ですが気分が悪くなることや副作用は起こしません。
• 安楽
  検査に痛みや苦痛はありません。
  休んで待つ時間が長い（終了まで3.5時間）。
• 一度で全身検査
  CTやMRIは一部ずつしか見られませんがPETは頭頂部から下肢まで撮影します。

現在の診療では、治療の各段階の目的に合わせて何回もPET検査が必要となっています。

1. まずがんと診断された時
   PET検査で他部位に転移がないか確認
2. 手術や治療を行った後に
   がんが残っていないか確認
3. 治療後・療養中に
   再発や転移がないか定期的に

白山市・野々市市・川北町在住の方には市町の補助制度^※がありますので、健康管理に役立ててはいかがでしょうか。

※市町によって金額や該当年齢が異なります。

費用

※市町等の補助利用など、まずはご相談ください。

PETコース別検査項目

※胃部検査は原則として胃内視鏡検査ですが、X線検査も可能です。
※胃内視鏡検査では胃生検が追加される場合があります。この場合別途料金を追加させていただきます。（保険適用で食道・胃各々約6,000円）
※その他にも各種オプション検査をご用意しております。お気軽にご相談ください。